幼稚園は大きなおうち!
仕切りのない環境の中で子どもと大人が共に生活しています。
まるで昔の大家族のような、見える生活がそこにあります。
オープンな園舎には、子どもが知らず知らずに周囲の人と関わり学び育つ環境があります。
“幼稚園は一つの社会”という観点で“チーム保育”を実践しています。
担任の先生とクラスで過ごす時間、異年齢の友だちや違うクラスの先生と過ごす時間。
子どもたちはチーム保育の中で、様々な人との関わりを経験して社会性を育てていきます。
木漏れ日が差し込む園庭を裸足で走り、
草むらにいる虫を探し、
季節の移り変わりを感じて生活できる庭。
自然がある環境は、子どもの五感を刺激して感性を育てます。
なおび幼稚園の庭は、子どもが自然と共に遊び学ぶ原風景があります。
身近にある自然は、子どもの大好きなおもちゃです。
葉っぱ、花びらやどんぐりなど自然物といっぱい遊ぶと、創造力が豊かになっていきます。
美しい色に出会う、きれいな音に耳を澄ませる。良質な素材は、子どもの感性をいっぱい刺激します。
子どもたちが毎日過ごす幼稚園が、安心して過ごせる場、楽しくて活気のある場、
ゆっくりとじっくり探求できる場であることを大事にしています。
そして、充実した環境の中で、子どもひとりひとりの個性を発揮しつつ、
子ども同士が共に生活し、遊び、協働する喜びや共感する体験をたくさんして育ってほしいと思います。
充実した教育を実践するために、
いろいろな『こだわり』が、なおび幼稚園にあります。
年少さん、年中さん、年長さん、そして、教師たち。
いろいろな人と関わりながら遊びます。異年齢の関係を大事にしている時間です。
全園児がホールに集まり、歌を歌いお話を聴く時間です。歌うことは、子どもたちの気持ちを能動的にする作用や体のリズムを整えることにもつながります。
お話を『聴く』ことは、耳を澄ませて『聴こうとする力』や『イメージする力』を育てます。
活動が一段落すると『おやつの時間』があります。
みんなでおやつをいただきながら、さっき遊んだ楽しいことを話したり、これから何をするか相談したり、活発に動いた後にゆったりとする時間があることで、そのあとの時間も充実します。